幅広い支援活動に取り組む |
フィリピン・ネグロス島の子ども達と共に |
1 保育所の建設を支援
毎年1棟ずつ建設し、これまでに26棟が完成しました。
1986年以来建設を進めてきた保育所の写真です。初めの頃は、トタンや竹、ベニヤ板など現地の材料で、現地の技術で建設を進めてきましたが、第7棟目からは、市役所と協働で建設するようになり、また保健センターなどと一緒に地域のセンターとしての役割を果たすようになり、立派な建物が建設されるようになりました。また、第23棟目からは、建物は市役所が造り、内部の設備や備品の整備を茨城推進協議会が支援するという進め方になりました。具体的には、DV機器や床用マットの提供などを行っています。
ご支援のお願い
オイスカ茨城支局では、現地の要請に応えて今後もバゴ市役所と協力して保育所の整備を進めて行きます。保育所の備品や映像機器などソフト面での充実をねらいに資金の提供を続ける予定です。皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。
- ネグロス島では、1家族の子ども達の数が多く行政は小学校の建設が追いつかない状況です。このため、保育所建設に対しては、地元の人達から強い要望があります。
- また、フィリピンでは、小学校に入る前の教育の重要性が叫ばれており、ネグロス島の人達は自分たちの村にはいつ保育所が建設されるのか期待が大変高い状況です。